MickeyTounoのブログ

離婚紛争の理不尽を忘れないために

子供への聞き取り調査前ヒアリング

さて、書けなかった期間の出来事をまとめることとする。

まず、去る7月23日に子供への聞き取り調査前ヒアリングのため家裁に行った。なお、妻への聞き取りは7月16日に実施済みだったようだ。

ここでは、

・私が子の監護者指定調停を申し立てた時に提出した内容と、その後に作成・提出した陳述書の内容に関する確認(および深掘り)
・現在の子どもの生活についての予想と懸念事項

について聞き取りが行われた。無論、私が聞かれる立場である。調査官はこちらが発言しやすいように、提出済みの文書の内容について確認するという感じで進行していたが、そもそも第1回期日において私が「これは予想以上に公平性がないな」と実感することになった発言のうちの一つを言った人でもあるので、まあ裁判所にとってのアリバイ作りのようなものであろうと思いつつ、言うべきことは言った。

子の監護者指定調停および子の引渡し審判(ならびに審判前保全処分)については、申し立て当初から認められることはないとわかっているものだ(過去の記事にもおそらく記載しているだろう)。従って、これらを申し立てたのはそれが(自分の要求を相手に承諾させるための道具としてではなく)何の見返りも求めない親としての愛情に起因する責務だと感じているからだ。勝ち目がないからといって、子供を取り返す手立てを何も講じなければ、将来子供たちはどう感じるか。この気持ちが私のモチベーションとなっている。

さて、子供との面会(この表現も非常に受け入れがたいものであるが)については、7月28日(土)の実現を目指していたが、この日の調査官からの情報によりこれが不可能であることがわかった。「もし28日に面会が実現すれば、お子さんへの聞き取り調査よりも先に面会できますね。お子さんにとってもその方がよいでしょうね。」これにより、この日を過ぎれば聞き取り調査が面会よりも先になることが判明した。当然妻はそのことを知っているので、28日の面会を拒否した。実現したのは8月4日(土)である。
そのうえ、(時間稼ぎも含めて、であるが)妻の提示してきた立会人の条件は、なんと「妻の母を立会人とせよ」ということであった。この条件は、妻が逃亡した直後の4月13日にこちらが提示したものである。これまで何の正当な理由もなく、子供とのコミュニケーションを一切遮断しておいて、3か月以上経過してから、私がとうの昔に提示した内容を平気で提示する。この振る舞いにはかつてない憤りを覚えた。当然こんな条件は承諾できないので、こちらの親族も立会人とさせよと返答したところ、それなら妻の母の立会いは不要だと言ってきた。この時点で、長女は間違いなく私と会うことに前向きであることが確信できた。長女が面会を喜ぶところを妻側の関係者が目にすることは、妻にとっては望ましくないことだからだ。

ともあれ、面会交流の日程、条件はまとまり8月4日(土)の実施となった。この時点で子供に対する家裁の聞き取り調査は終わっている。妻の目論見通りである。